2024年から 新NISA
ここでは生涯に利用できる非課税限度額である
1800万円までしか積み立てをしないという前提で計算したが、
シニア層の場合、運用途中で値上がりしたものは売却して、定期預金や国債といった安全資産に切り替えるということも十分あり得る。
もしそのようにすれば、新しいNISAは売却した分が翌年復活して使えるようになるため、再び年間の上限額の360万円までは新たに投資することができるのだ。
したがって生涯に利用できる非課税限度額は決まっているものの、成果の出た部分から安全資産に移していけば
どこまで行ってもNISAを使って購入すること自体は可能だ。
これもシニアならではの特徴といえるかもしれない。